2009年1月21日水曜日

アグーとは何か

 沖縄に来たばかりの十月のある日、那覇市の繁華街である国際通りに沿って、一つ一つのお店で見物していた時、私はあるの店の看板には『アグー料理』と書いてあることを気づいて、大変びっくりしました。
 なぜなら、実は、私の国では、姉妹の息子や娘はおじを「アグ」や「アグー」と呼びます。つまり、台湾語では、「アグー」とは、日本語で「おじ」の意味です。そして、私を「アグー」と呼ぶ子供たちが七人います。「アグー」としての私は「アグー」で料理を作ることができるのを聞いたことなくて、信じらないです。
 「アグーとは何か。」と沖縄人の友達に聞いてみますと、沖縄方言(いいえ、方言ではなく、沖縄語です)では、「アグー」というものは、沖縄の黒豚です。なるほど!!これは、一般的な状況で、内地の日本人にも知らないということです。
 昔の沖縄では「アグー」と呼ばれる黒豚を飼っていて、戦前、十万匹ぐらいいたのに、一時18匹にまで減ってしまったそうです。これは悲惨な戦争のためです。1945年、沖縄では米軍の攻撃を受けて、ほとんどの家が焼かれてしまいました。この時、豚もほとんど殺されて、いなくなってしまったのです。幸いに、戦後、政府や民間部門によって、長い時間をかけて、いろいろな方法を使って、繁殖させたおかげで、アグーは今までも少ないですが、だんだん増えているので、やっと、絶滅の危機を避けることができます。
 今、沖縄にいる豚のほとんどは白豚で、もともと沖縄にはいなくて、1948年、船でアメリカから沖縄に運ばれた550匹の白豚たちの子孫たちだそうです。
 1948年、『海から豚がやってきた』物語は沖縄からの移民と関係があります。また、次回に紹介しようと思います。